HMS Networks は Raspberry Pi アダプタボードを発売し、デバイスをあらゆる産業用ネットワークに接続するための既製の通信インターフェースである Anybus CompactCom をテストおよび評価するための簡単な方法をメーカーに提供します。従来のアダプタ・ボードは、STM32またはNXP(旧フリースケール)マイクロコントローラ・プラットフォームでAnybus CompactComモジュールをテストするために設計されていましたが、この新しいアダプタ・ボードは、Raspberry Piでの使用に特化して調整されています。
HMS Networks の Anybus 組み込みプロダクトマネージャーである Andreas Stillborg は、「Raspberry Pi は非常に人気があり、世界中で 4,500 万台以上が使用されています。お客様の多くは、すでにRaspberry Piを所有しており、使い慣れています。そのため、お客様がRaspberry Piを使用してAnybus CompactComを簡単にテストおよび評価できるアダプタボードを開発したいと考えていました。」
Raspberry Piアダプタボードは、無料でダウンロードできるAnybusホストアプリケーションサンプルコード(HAEC)と完全に互換性があります。このコードには、Raspberry Pi用に設計されたリファレンスポートが含まれており、アダプタボードとAnybus CompactComモジュールとともに使用して、組み込み開発プロジェクトを迅速に開始できます。
「この新しいアダプタボードをとても楽しみにしています。これにより 、お客様はAnybus CompactComの製品をすぐにセットアップし、慣れることができます」とAndreasは締めくくります。
Raspberry Piアダプターは、現在注文可能です。
