機械をネットワーク化するには何人のエンジニアが必要ですか?

2025年10月09日
Anybus

(“多すぎる”という結末にしないために) 

産業機械ネットワーク接続の課題

機械を顧客の産業用ネットワークに統合することは、本来であれば簡単であるはずです。しかし、実際にはそうとは限りません。Modbus、EtherNet/IP、PROFIBUS、CANopenのどの通信プロトコルを扱う場合でも、産業用通信プロトコルの複雑さによって、単純な作業がすぐに複数部門を巻き込む大規模なプロジェクトに変わる可能性があります。 

あなたの機械を“つなぐ”には、エンジニアは何人必要? 
答えは: 

a) 地球上のあらゆるフィールドバスを知り尽くした“スーパーエンジニア”1人
b) Modbus、EtherNet/IP、CANopenを自在に操る専門家チーム
c) 研究開発部全員(と、なぜか巻き込まれたインターン1名) 
d)0人:あきらめて、お客様に「サポート されていない」と伝えたため

もし、あなたが一度でも「機械をお客様のPLCにつなぐ」ことをやってみたなら、きっとこの4択すべてに笑った(または泣いた)でしょう。 

通信がもたらす“本当のコスト”

機械をネットワークに接続するのは、一見シンプルな作業に思えます。ところが実際は、そう簡単にはいきません。お客様は、ある工場ではPROFIBUS、次の工場ではEtherCAT、他の工場では従来のシリアル接続など、特定の産業用ネットワークとの互換性を求めています。それぞれのプロトコルには独自の仕様、癖、認証手順、そして専用ツールが存在します。ひとつ対応したと思えば、すぐに別の対応を求められる、その繰り返しです。 

本来は「はい、接続できます」で済むはずの話が、いつの間にか大がかりなプロジェクトに変わっていきます。 

  • 新しいハードウェア設計 
  • ファームウェアの修正
  • 統合テスト 
  • 原因不明の通信トラブルの解消
  • 解読が難しい古い仕様書の分析

気がつけば、機械設計チームは電気設計チームの作業待ち、電気設計チームはソフトウェアチームの完了待ち、そしてソフトウェアチームは―休暇中のフィールドバス担当者の帰りを待っている。 


心当たりはありませんか? 

なぜ、いまだに“遠回り”をしているのか? 

皮肉なことに、多くの機械メーカーは産業ネットワークの専門家になりたいわけではありません。本来のビジネスは、もっと別のところにあります。よりスマートで、より速く、より効率的に機械を生み出すこと。しかし、接続性が不十分だと、その歩みは止まり、開発コストが増え、販売機会を逃し、場合によっては参入できる市場さえ制限されてしまいます。 

それは単なる技術的な問題ではなく、ビジネスそのものに関わる課題なのです。 


Anybus Communicator:シンプルにつなぐゲートウェイ

産業用通信の課題を解決する場合、 ゲートウェイ は縁の下の力持ちです。互いに異なるプロトコルを翻訳し、互換性のないネットワーク同士をつなぎ、これまで“言葉”が通じなかった機械とコントローラの会話を可能にします。優れたゲートウェイがあれば、開発期間を数週間短縮し、 再設計を回避し、そしてあなたを“接続の達人”に見せてくれることでしょう。 


しかし、すべてのゲートウェイが同じではありません。 


一部のゲートウェイは設定が扱いづらく、別のものはコーディングスキルを要求し、さらに別のものは「本当に動いているのか?」と不安にさせます。機械メーカーに必要なのは、『使いやすさを最優先に設計されたゲートウェイ』 産業用プロトコルを“流暢に話し”ながら、使う側にその知識を強いない製品です。 

そこで Anybus Communicator の登場です。 

機械やデバイスを産業用コントローラに接続するために特化して設計された Anybus Communicator は、非専門家でもスムーズに統合できる設計です。 

Anybus Communicator がもたらす違い 

  • グラフィカルなノーコード設定 –コードを書かずに、わずか数分で通信フローを構築。 
  • マルチプロトコル対応の柔軟性 – Modbus RTU/TCP、シリアル通信、CANベースのシステムなど、多様なネットワークに対応。 
  • ハードウェアの再利用 –1台で複数のプロトコルに対応。顧客のPLCに合わせて柔軟に適応でき、装置側の変更は不要。
  •  
  • 診断ツールを標準搭載 – プロトコルに関する深い専門知識がなくても、トラブルをすばやく特定・解決。 
  • コンパクトで産業グレードの設計 – 現場の過酷な環境でも安心して使用できる堅牢設計。 
  • 25 年以上の産業用ネットワーク実績– 世界中の産業現場で培った経験と信頼が、あなたの開発を支えます。 

配線前に“お試し”を

まだ半信半疑ですか?  

Anybus Product Emulatorを使用すると、ハードウェア不要で、インターフェースの操作や設定を仮想環境でシミュレーションできます。産業用ネットワークがどれだけ“かんたん”になり得るかを体感する、いちばんの近道です。 

Anybus製品エミュレータを試す 

最後に 

では、機械を“つなぐ”のに必要なエンジニアは何人でしょうか。 

正しいツールがあれば1人で十分。 フィールドバスプロトコルの博士号は必要なく、コーヒーを飲んでAnybus Communicatorで15分過ごすだけで済みます。 


Anybus Gatewayの詳細と、産業用コネクティビティを簡素化する方法については、下記のボタンからご確認ください。

詳細情報

 

著者について

Thierry Bieber は、中央ヨーロッパの HMS ネットワークスマーケットユニットのビジネス開発マネージャーです。Thierryは、産業用通信および機械インフラアプリケーションにおいて25年以上の技術的および市場的経験を持ち、PI(PROFIBUS & PROFINET International)などの標準化組織に積極的に参加しています。 





今後の予定:

機械をネットワーク化するには何人のエンジニアが必要ですか? 
Anybus Communicatorが統合を簡素化するだけでなく、サポートの負担を軽減し、顧客満足度を向上させ、ブランドを保護する方法をご覧ください。