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Latest News: Industrial network market shares 2019 according to HMS

産業用ネットワーク市場シェア動向 2020(HMS Networks 統計)

by Thomas Carlsson | 5 29, 2020

産業用 Ethernet の市場シェアが拡大 – フィールドバスの減少が続く一方で、ワイヤレスはシェアを維持

産業用ネットワークに対する機器や機械の接続性は、スマートなコネクティッドファクトリーの実現に欠かせません。HMS Networks は今年も産業用ネットワーク市場の調査を行いました。その結果、産業用 Ethernet が新規設置ノードにおける市場シェア 64%(昨年は 59%)へと拡大する一方、フィールドバスは 30%(同 35%)へと低下しました。シェア首位のネットワークは、EtherNet/IP と PROFINET でそれぞれ17%を占めています。ワイヤレス技術は 6% の市場シェアを維持しています。

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HMS Networks から、今年もグローバルな産業オートメーション市場における新規設置ノード数に焦点を置いた産業用ネットワーク市場の分析結果をご紹介します。HMS は、産業用通信や IIoT 向けソリューションの独立系サプライヤーとして、産業用ネットワーク市場の実状に即した洞察を持ち合わせています。

この 2020 年の調査にも、フィールドバスおよび産業用 Ethernet、ワイヤレスの推定市場シェアは含まれていますが、本年は成長率の推定値は盛り込みませんでした。新型コロナウィルスの影響により、全般に特殊な市場環境にあるという理由からです。

産業用 Ethernet の市場シェアが拡大する一方、フィールドバスの減少は続く

今回の調査によって、産業用 Ethernet がフィールドバスの市場シェアを奪う傾向が続いているとHMSは判断しています。今や産業用 Ethernet は、産業オートメーションにおける新規設置ノードのグローバル市場で 64% を占めるに至りました(昨年は 59% でした)。

EtherNet/IP と PROFINET が同率 17% で市場シェアの首位に立っています。またEtherCAT が全世界で 7% を占め健闘を続けるほか、Modbus-TCP は 5% と、Ethernet POWERLINK の 4% をわずかに上回っています。

フィールドバスの市場シェア低下が続く

HMS の推定によると、フィールドバスは新規設置ノードの 30%(昨年は 35%)に減少しました。第 1 位は PROFIBUS のままで 8% ですが、初めて全産業用ネットワーク市場でのシェア 10% を切ることになりました。その PROFIBUS を追うのが Modbus RTU の 5% で、これに CC-Link が 4% で続きます。

産業用 Ethernet とフィールドバスの市場シェアへの影響

HMS Networks の Chief Marketing Officer である Anders Hansson は次のように述べています。「産業用ネットワーク市場は、今後も堅調に拡大するものと考えています。しかし、新型コロナウィルスがグローバルな経済環境に広く影響を与えている状況から、2020 年の分析には成長率を含めず、市場シェアのみを盛り込むという判断をしました。

そのため、今年は市場シェアに限った議論になりますが、産業用 Ethernet の首位は EtherNet/IP と PROFINET、第 3 位に EtherCAT が続き、産業用 Ethernet が工場における機器の接続性を主導する状況が続くものと考えています。

一方、フィールドバスでは PROFIBUS が最大シェアを占めることに変わりはありませんが、フィールドバスの総体的な減少が続くのに伴い、市場シェアを失っています。そのほかに興味深い点は、Modbus がフィールドバスの Modbus RTU と Ethernet ベースの Modbus-TCP のいずれについても健闘を続けていることです。これは、新しい設備においても、工場で従来から長く使っているという理由により、問題なく動作する技術は利用され続けていることを示しています。

ワイヤレスはシェアを維持、将来的には拡大の見込み

ワイヤレス技術は 6% の市場シェアを維持しています。WLAN がもっとも普及した技術であることに変わりはなく、これに Bluetooth が続いています。

「市場の成長は決して低調ではないにもかかわらず、ワイヤレスが市場シェアを維持しており、当社はこのワイヤレスのシェアが長期的に拡大するものと考えています。ワイヤレスのモバイル技術(プライベート LTE/5G ネットワークなど)について、次世代スマートマニュファクチャリングのイネーブラーとしてあらゆる取組みが世界的に行われています。そのため、少ない配線で柔軟に将来の自動化アーキテクチャーに組み込むことができるワイヤレス接続機器や機械に対する市場の需要は拡大するでしょう」と、Anders Hansson は説明しています。

地域ごとの特色

欧州や中東では EtherNet/IP と PROFINET がリードしており、これに PROFIBUS と EtherCAT が続きます。そのほか普及しているネットワークに Modbus(RTU/TCP)と Ethernet POWERLINK があります。米国市場では EtherNet/IP が優勢であるものの、EtherCAT が一定の市場シェアを獲得しています。一方、細分化したアジア市場はPROFINET と EtherNet/IP がリードしていますが、これを PROFIBUS、EtherCAT、Modbus(RTU/TCP)、CC-Link/CC-Link IE Field が追っています。

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Anders Hansson, Chief Marketing Officer, HMS Industrial Networks

分析結果について

この分析結果には、2019 年に産業オートメーション市場で新規設置されたノード数に基づき HMS が推計した 2020 年の予測値が含まれています。産業用ネットワークに接続された機械あるいはデバイスを 1 ノードとしています。ここで紹介した数値は、業界他社による認識に加え、HMS 独自の販売統計情報、市場全体の見通しを踏まえた、HMS の総合的な見解です。

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産業用ネットワーク市場シェア動向 2019(HMS 統計)

ネットワークに接続される産業用機器がますます増加し、2019 年の新規設置ノード数は 10% の成長が見込まれています。産業用 Ethernet およびワイヤレスの接続数が急速に成長し続ける一方で、2019 年はフィールドバスの導入数が減少した初めての年となる見込みです。これらの所見は、HMS が毎年行っている産業用ネットワーク市場シェアの分析結果によるものです。

2019-market-share-report

レポート全文はこちら

産業用ネットワーク市場シェア動向 2020(HMS Networks 統計)

by Thomas Carlsson | 5 29, 2020

産業用 Ethernet の市場シェアが拡大 – フィールドバスの減少が続く一方で、ワイヤレスはシェアを維持

産業用ネットワークに対する機器や機械の接続性は、スマートなコネクティッドファクトリーの実現に欠かせません。HMS Networks は今年も産業用ネットワーク市場の調査を行いました。その結果、産業用 Ethernet が新規設置ノードにおける市場シェア 64%(昨年は 59%)へと拡大する一方、フィールドバスは 30%(同 35%)へと低下しました。シェア首位のネットワークは、EtherNet/IP と PROFINET でそれぞれ17%を占めています。ワイヤレス技術は 6% の市場シェアを維持しています。

Pie-chart-graphic---Industrial-Network-Shares-2020-according-to-HMS

HMS Networks から、今年もグローバルな産業オートメーション市場における新規設置ノード数に焦点を置いた産業用ネットワーク市場の分析結果をご紹介します。HMS は、産業用通信や IIoT 向けソリューションの独立系サプライヤーとして、産業用ネットワーク市場の実状に即した洞察を持ち合わせています。

この 2020 年の調査にも、フィールドバスおよび産業用 Ethernet、ワイヤレスの推定市場シェアは含まれていますが、本年は成長率の推定値は盛り込みませんでした。新型コロナウィルスの影響により、全般に特殊な市場環境にあるという理由からです。

産業用 Ethernet の市場シェアが拡大する一方、フィールドバスの減少は続く

今回の調査によって、産業用 Ethernet がフィールドバスの市場シェアを奪う傾向が続いているとHMSは判断しています。今や産業用 Ethernet は、産業オートメーションにおける新規設置ノードのグローバル市場で 64% を占めるに至りました(昨年は 59% でした)。

EtherNet/IP と PROFINET が同率 17% で市場シェアの首位に立っています。またEtherCAT が全世界で 7% を占め健闘を続けるほか、Modbus-TCP は 5% と、Ethernet POWERLINK の 4% をわずかに上回っています。

フィールドバスの市場シェア低下が続く

HMS の推定によると、フィールドバスは新規設置ノードの 30%(昨年は 35%)に減少しました。第 1 位は PROFIBUS のままで 8% ですが、初めて全産業用ネットワーク市場でのシェア 10% を切ることになりました。その PROFIBUS を追うのが Modbus RTU の 5% で、これに CC-Link が 4% で続きます。

産業用 Ethernet とフィールドバスの市場シェアへの影響

HMS Networks の Chief Marketing Officer である Anders Hansson は次のように述べています。「産業用ネットワーク市場は、今後も堅調に拡大するものと考えています。しかし、新型コロナウィルスがグローバルな経済環境に広く影響を与えている状況から、2020 年の分析には成長率を含めず、市場シェアのみを盛り込むという判断をしました。

そのため、今年は市場シェアに限った議論になりますが、産業用 Ethernet の首位は EtherNet/IP と PROFINET、第 3 位に EtherCAT が続き、産業用 Ethernet が工場における機器の接続性を主導する状況が続くものと考えています。

一方、フィールドバスでは PROFIBUS が最大シェアを占めることに変わりはありませんが、フィールドバスの総体的な減少が続くのに伴い、市場シェアを失っています。そのほかに興味深い点は、Modbus がフィールドバスの Modbus RTU と Ethernet ベースの Modbus-TCP のいずれについても健闘を続けていることです。これは、新しい設備においても、工場で従来から長く使っているという理由により、問題なく動作する技術は利用され続けていることを示しています。

ワイヤレスはシェアを維持、将来的には拡大の見込み

ワイヤレス技術は 6% の市場シェアを維持しています。WLAN がもっとも普及した技術であることに変わりはなく、これに Bluetooth が続いています。

「市場の成長は決して低調ではないにもかかわらず、ワイヤレスが市場シェアを維持しており、当社はこのワイヤレスのシェアが長期的に拡大するものと考えています。ワイヤレスのモバイル技術(プライベート LTE/5G ネットワークなど)について、次世代スマートマニュファクチャリングのイネーブラーとしてあらゆる取組みが世界的に行われています。そのため、少ない配線で柔軟に将来の自動化アーキテクチャーに組み込むことができるワイヤレス接続機器や機械に対する市場の需要は拡大するでしょう」と、Anders Hansson は説明しています。

地域ごとの特色

欧州や中東では EtherNet/IP と PROFINET がリードしており、これに PROFIBUS と EtherCAT が続きます。そのほか普及しているネットワークに Modbus(RTU/TCP)と Ethernet POWERLINK があります。米国市場では EtherNet/IP が優勢であるものの、EtherCAT が一定の市場シェアを獲得しています。一方、細分化したアジア市場はPROFINET と EtherNet/IP がリードしていますが、これを PROFIBUS、EtherCAT、Modbus(RTU/TCP)、CC-Link/CC-Link IE Field が追っています。

Anders-Hansson---Chief-Marketing-Officer-HMS-Networks
Anders Hansson, Chief Marketing Officer, HMS Industrial Networks

分析結果について

この分析結果には、2019 年に産業オートメーション市場で新規設置されたノード数に基づき HMS が推計した 2020 年の予測値が含まれています。産業用ネットワークに接続された機械あるいはデバイスを 1 ノードとしています。ここで紹介した数値は、業界他社による認識に加え、HMS 独自の販売統計情報、市場全体の見通しを踏まえた、HMS の総合的な見解です。

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